選択肢1を○×で確認
AB間で建物の売買契約を締結する場合において、当事者の債務の不履行を理由とする契 約の解除に伴う損害賠償の額についての特約を、代金の額の10分の2を超えて定めた場合、 当該特約は全体として無効となる。
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× 誤り
損害賠償額の予定と違約金は、合算して代金の20%が上限です。これを超える特約でも全体が無効になるのではなく、20%を超える部分だけが無効になります。
根拠:宅地建物取引業法38条 ↗実際の出題 · 令和3年度(12月試験)(2021年)· 問27
問題文と正答・判断の根拠を、このページで確認できます。当サイトが作成した解説で、公式解説ではありません。
下の出題条件に従い、各選択肢の記述が正しいかを判定してください。四択で「誤っているもの」を選ぶ問題も、ここでは各記述の正誤を答えます。
【問27】宅地建物取引業者Aが、自ら売主として、宅地建物取引業者ではないBとの間で 建物の売買契約を締結する場合における次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、 正しいものはどれか。
登場人物や取引条件がある問題は、先に上の条件を確認してください。このページの○×回答は学習履歴やランキングには保存されません。
AB間で建物の売買契約を締結する場合において、当事者の債務の不履行を理由とする契 約の解除に伴う損害賠償の額についての特約を、代金の額の10分の2を超えて定めた場合、 当該特約は全体として無効となる。
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× 誤り
損害賠償額の予定と違約金は、合算して代金の20%が上限です。これを超える特約でも全体が無効になるのではなく、20%を超える部分だけが無効になります。
根拠:宅地建物取引業法38条 ↗AB間で建築工事完了前の建物の売買契約を締結する場合において、AがBから保全措置 が必要となる額の手付金を受領する場合、Aは、事前に、国土交通大臣が指定する指定保管 機関と手付金等寄託契約を締結し、かつ、当該契約を証する書面を買主に交付した後でなけ れば、Bからその手付金を受領することができない。
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× 誤り
未完成物件の保全方法は、銀行等による保証または保険事業者による保証保険です。指定保管機関による保管は完成物件で使える方法で、未完成物件の手付金を保管方式だけで受領することはできません。
根拠:宅地建物取引業法41条1項・41条の2 ↗AB間で建物の売買契約を締結する場合において、Aは、あらかじめBの承諾を書面で得 た場合に限り、売買代金の額の10分の2を超える額の手付を受領することができる。
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× 誤り
業者が自ら売主となり、買主が宅建業者でないとき、受領できる手付は代金の20%までです。書面による承諾があっても、この上限を超える手付は受領できません。
根拠:宅地建物取引業法39条1項・78条2項 ↗AB間で建築工事完了前の建物の売買契約を締結する場合において、売買代金の10分の2 の額を手付金として定めた場合、Aが手付金の保全措置を講じていないときは、Bは手付金 の支払を拒否することができる。
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○ 正しい
未完成物件で手付金が代金の20%なら、少額を理由とする保全不要の範囲には入りません。問題文に所有権登記による例外の事情はなく、必要な保全措置を業者が講じていないとき、買主は支払を拒めます。
根拠:宅地建物取引業法41条1項・4項 ↗出典:不動産適正取引推進機構・令和3年度(12月試験)試験問題。解説は当サイトが作成しています。
出題当時の公式正答:4。この問題の結論は、確認した現行法・制度でも変わりません。
資料確認日:2026-09-11。各記述の理由と根拠資料は下で解説しています。
正解は4です。必要な保全措置が講じられていなければ、買主は手付金等の支払を拒めます。手付の上限と、保全が必要になる条件を分けて判断します。
判定は各記述についてのものです。「誤っているもの」を選ぶ問題では、×の記述が正解になります。
| 記述 | 判定 | 判断のポイント |
|---|---|---|
| 選択肢1 | × 誤り | 無効になるのは20%を超える部分宅地建物取引業法38条 |
| 選択肢2 | × 誤り | 未完成物件に保管方式は使えない宅地建物取引業法41条1項・41条の2 |
| 選択肢3 | × 誤り | 買主の承諾があっても手付は20%まで宅地建物取引業法39条1項・78条2項 |
| 選択肢4 | ○ 正しい | 保全されるまでは支払を拒める宅地建物取引業法41条1項・4項 |
令和3年度(12月試験)・問27・選択肢1 / 誤り
損害賠償額の予定と違約金は、合算して代金の20%が上限です。これを超える特約でも全体が無効になるのではなく、20%を超える部分だけが無効になります。
根拠:宅地建物取引業法38条 ↗令和3年度(12月試験)・問27・選択肢2 / 誤り
未完成物件の保全方法は、銀行等による保証または保険事業者による保証保険です。指定保管機関による保管は完成物件で使える方法で、未完成物件の手付金を保管方式だけで受領することはできません。
根拠:宅地建物取引業法41条1項・41条の2 ↗令和3年度(12月試験)・問27・選択肢3 / 誤り
業者が自ら売主となり、買主が宅建業者でないとき、受領できる手付は代金の20%までです。書面による承諾があっても、この上限を超える手付は受領できません。
根拠:宅地建物取引業法39条1項・78条2項 ↗令和3年度(12月試験)・問27・選択肢4 / 正しい
未完成物件で手付金が代金の20%なら、少額を理由とする保全不要の範囲には入りません。問題文に所有権登記による例外の事情はなく、必要な保全措置を業者が講じていないとき、買主は支払を拒めます。
根拠:宅地建物取引業法41条1項・4項 ↗出題基準日は2021年4月1日。問題文欄に記載した資料確認日に上記の法令・制度・判例を参照し、現在の規定に照らした解説を作成しています。専門家監修は未実施です。