宅建の過去問勉強法
過去問は何年分・何周?
増やす前に、解き方を確認。
結論は、年数や周回数だけで区切らず、各選択肢の正誤を理由付きで判断できる範囲を広げることです。初めて学ぶ人と、一度解いた人では進め方が違います。以下は学習計画の例で、合格を保証する基準ではありません。
まず、自分に当てはまるものを選ぶ
何年分から始める?
最初から何十年分も揃える必要はありません。まず1年度、または1科目を試し、解説を理解する時間も含めて計画を立てます。間違いが多い分野はテキストや論点別解説へ戻り、その分野の問題を追加します。
たとえば直近の数年度を区切りにし、その範囲で迷う選択肢を減らしてから対象年度を増やします。「5年終わったから十分」「10年やらないと無理」と一律には決められません。残り日数と、復習に使える時間で調整してください。
未習範囲が多い場合は、宅建業法の基礎問題から始められます。
何周する? 周回ごとに目的を変える
| 段階 | すること | 次へ進む目安 |
|---|---|---|
| 1回目 | 解いて、知らない言葉・ルールを調べる | 解説を読んで判断理由が分かる |
| 2回目 | 解説を隠して、全選択肢の理由を言う | 正解番号だけでなく誤りの箇所を説明できる |
| その後 | 日を空け、迷った問題を解き直す | 順番が変わっても同じ理由で判断できる |
3周しても理由が曖昧なら、その論点を復習します。逆に理解できた問題を同じ頻度で繰り返すより、迷う問題へ時間を回す方法もあります。
正解したのに、復習が必要な例
「答えは2だったはず」と選んだ正解は、理解できた正解と分けます。誤りの選択肢について、誰が・いつ・どの条件で違うのかを説明してみましょう。
- 誤っている語句に印を付ける。
- 正しい内容に言い換える。
- 翌日以降、解説を見ずにもう一度判断する。
年度別の模試はいつ使う?
科目別の理解を確認したら、50問を120分で解く練習を入れます。これは通常の50問受験を想定した練習です。途中で解説を見ずに解き、採点後に「知識不足」「読み違い」「時間不足」を分けて記録します。解いたことがある年度の得点は、初見の実力と同じには扱わないようにします。
古い過去問を使うときの注意
法改正により、出題時の正解と現在の判断が異なることがあります。年度と適用法令を確認し、古い解答番号だけを暗記しないでください。本サイトでも各問題の注記・根拠資料を確認して進めます。
今日の30分の使い方
- 10分:同じ論点の問題を解く。
- 15分:不正解と迷った選択肢の理由を読む。
- 5分:明日解き直す問題をメモする。
時間は目安です。解説が難しい場合は問題数を減らして構いません。